2020.6.21 東京都世田谷区
用賀駅から徒歩10分、神社や中学校の脇を通った住宅地の一角に敷地はある。道路を挟んだ向かい側には果樹園が広がり、視界が遠方まで抜ける。後方には建設段階の新規住宅が隣接していた。
南北の建物角部を斜めに切り落とし、アプローチや駐車スペース、庭を設けながら、上下階の外壁ラインを内側に後退させテラスとした。軒下空間が内部の延長スペースかつ緩衝帯として機能し、角度を付けることで周囲と正対しない関係とした。直射を避け明るさを享受しながら風が通り抜ける2重構造により、外部環境の変化に影響されにくい豊かな住環境を維持できればと考えた。 この記事にコメントする
南北の建物角部を斜めに切り落とし、アプローチや駐車スペース、庭を設けながら、上下階の外壁ラインを内側に後退させテラスとした。軒下空間が内部の延長スペースかつ緩衝帯として機能し、角度を付けることで周囲と正対しない関係とした。直射を避け明るさを享受しながら風が通り抜ける2重構造により、外部環境の変化に影響されにくい豊かな住環境を維持できればと考えた。 この記事にコメントする
設計・監理
川辺直哉建築設計事務所/川辺直哉、占部将吾
構造設計
多田脩二構造設計事務所/多田脩二、深澤大樹
用途
専用住宅
敷地面積
99.19㎡
建築面積
49.20㎡
延床面積
78.71㎡
構造
木造
規模
地上2階
工期
2014年5月〜2014年11月
施工
リモルデザイン
植栽計画
タカ・グリーンフィールズ
家具
タンペレ
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